01|Mission

水のほし地球で
わたしたちが使える水は
わずか0.01%

今日流したものがわたしたちの未来を決めている

地球が40億年かけてまもってきた水

太陽のエネルギー放射からこれ以上近くても遠くてもあり得ない絶妙な位置にあるおかげで、地球は水のほしになりました。地球の水約14億立方㎘のうち、約97%は海水で約3%は淡水で、北極南極の氷や氷河、閉じ込められた地下水など人が利用できないものを除くと、わたしたちが使える地球の水はわずか0.01%だといわれています。

人が人を思う気持ちが始まりでした

より早くより便利な生活を求め、人が人を思いやり良かれと思ってしたことが積み重なり、いつの間にかわたしたちの生活は化学物質汚染にどっぷりと浸かっていました。この、いつの間にか。。が今、地球上の酸素の6割を作る珊瑚を死滅に追いやっています。その原因は恐らくわたしたち人間が流した生活排水(特にし尿)が、地球本来の浄化作用を超える量に達したためではないかと考えらます。

化学物質が誕生して130年

化学物質の恩恵で成り立っているわたしたちの便利優先のくらしは、地球の水と地球でくらす生き物の生態系を乱しました。流した排水は循環して戻ってきていずれわたしたち人類が使う水になるという事実さえ見え難くなっているのが現状です。対策は賢い誰かや偉い人がしてくれるだろうと、人任せにしているうちに。
海や川の汚染の原因の7割が家庭からの排水ではないかと言われるまでになりました。

黒い津波はなぜ黒かったのか 

東日本大震災の津波は、多くの人たちによって“黒い津波”だったと語られています。巨大津波が湾に進入した時に海底をえぐりとって、大量の土砂とヘドロを巻き上げ、黒くなっていたことが研究でわかってきました。当時のまま保管されている黒い海水を専門家が分析したところ、透明な海水だった場合に比べ、破壊力が強くなった実態が明らかになりました。

川や海が汚れる主な原因は生活雑排水

黒い津波が黒かった理由の一つであるヘドロとは、生活排水や産業排水に含まれる有害物質とプランクトンの死骸などが固まって水底にたまって汚染の進んだ泥のことで、酸素不足による腐敗が進んで悪臭を発する。ヘドロのもとになる川や海の汚れの原因は、産業排水よりも家庭からの生活排水が占める割合のほうが高いと言われています。

安心が消えていく時代に

現在のような川や海を汚す生活は、わたしたち人間をはじめ生きとし生けるものの体の水も汚染している可能性はないのでしょうか?
約30年の美容室経営の間に、農薬の140倍ともいわれるほど毒性の高い薬剤のバランスをとって使用量を1/4以下に削減してきた経験を活かして、化学物質と生きとし生けるすべてが調和する事業形態および暮らしのご提案をさせていただいております。
これからの人類のテーマ「化学物質との良いお付き合い」に、私の経験をお役立ていただくことを使命として日々活動しております。

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